こんにちは!カナダのバンクーバーにCoop留学中のHirotomoです。
この記事を読んでいると言うこと、いま話題のCoop留学・デジタルマーケティングコースでどんなことを学べるのか
実際にキャリアパスに繋がるのか気になっているのではないでしょうか?
まず初めに結論です。ぶっちゃけCoop留学のデジタルマーケティングコースは社会人にめちゃくちゃお勧めの留学です。
この記事では、現在Tamwoodのデジタルマーケティングコースに通っている私が、実体験をもとにCoop留学のデジタルマーケティングについて解説していきます。
Coop留学を選んだ理由

コロナ禍に入社した会社で1年半近くが経過したときになんとなくこのままこの会社にいていいのかな。もっと違う働き方があるのではないかという思いが強くなっていました。
そこで兼ねてから思い描いていた「海外で生活してみたい」「英語で働いてみたい」と言う夢を叶えるために会社を辞めて、バンクーバーへのCo-op留学を決意しました。
Coop留学は簡単に説明すると、専門学校で知識を身につけて、その学んだ領域でインターンができる留学です。
僕がCo-op留学を選んだ理由が3つあります
働きながら学べる
Coop留学は座学期間中も週20時間も働くことが許可される留学です。
週20時間で稼げる額は、2022年のバンクーバーの最低賃金が15,65ドルなので一月に約1200ドルほど、
日本円にして約13万円稼ぐことができます。
これだけ稼げれば滞在中の家賃や交際費もカバーできるのでお金を心配せずに生活できます。
自分の貯金を切り崩してきている社会人にはこれだけでありがたいですね。
専門学校+インターンができる社会人におすすめの留学
どうせ高いお金を出して留学に行くなら、英語を学ぶのではなくて、英語で学ぼうと考えていました。
このコープ留学は専門学校で英語で学ぶことができて さらに学んだことをインターン期間でアウトプットできると言う夢の留学です。
キャリアチェンジも考えていたので、ワーホリや語学留学と比較した際に圧倒的に将来に繋がる留学だと思います。
費用が安い
留学ってものすごく高いんでしょ?とコープ留学のことを知る前は思っていました。
少しでも安く海外に住む方法を探している方にもコープ留学はおすすめです。
コープ留学は基本的に私立のカレッジになります。
カナダの私立カレッジの学費はイギリス、アメリカなどのカレッジに比べて割安です。
留学費用の約100万+航空券、住居、食費などの生活費用がかかります。
コープ留学では、座学期間でも週20時間までアルバイトができ、インターン期間になれば週40時間(フルタイム)で働くことができます。
インターン期間に週40時間フルで働いた場合、2022年8月のカナダの最低時給が15,65ドルなので座学時間にひと月で2400ドル。
日本円にして約26万円稼げちゃいます。日本の大卒の初任給より多い額を稼げます。

Coop留学のデジタルマーケティング

ここからは私が通ってるCo-op留学のデジタルマーケティングについて解説していきたいと思います。
そもそもデジタルマーケティングとは、マーケティング領域の中のデジタルで出来るマーケティング全てを指します。今はマーケティングのほとんどがデジタルに移行しているので広い範囲をカバーしています。
Coop留学のデジタルマーケティングは何を学ぶの?
私が通っているTamwood のデジタルマーケティングコースでは6ヶ月で以下の内容を履修します。
Course 1: Introduction to Marketing
そもそもマーケティングとは何かという基本的なところから、勉強していきます。
Course 2: Digital Marketing Fundamentals
デジタルマーケティングの基礎を学びます。
Course 3: Marketing Channels—Paid Channels
デジタルマーケティングの中の、販売チャネルの考え方・ペイドチャネルを学びます。
Course 4: Strategic Web Design
顧客心理を考えたウェブデザインを学び、実際にツールを使用してのウェブ制作も行います
Course 5: Marketing Technology & Automation
CRSやCMSを学びます。インバウンドマーケティングやSNSマーケティングの運用の仕方、ハブスポットなどのツールの使い方を学びます。
Course 6: Marketing Channels—Content is King
コンテンツ制作について学びます。
インターン先は実際どうなの?
気になるところは実際のインターン部分ですよね。
TAMWOODではcoopの座学期間が始まると同時に、カナダでどのように仕事やインターンをゲットするかの講座があります。
週1回×4をしっかり受講すれば、慣れないカナダのバンクーバーという場所で仕事をゲットするイメージを掴むことができます。
また自分で作成したレジュメ(英文履歴書)と、カバーレターは先生に添削してもらえるので、英語に自信のない方でも安心です。
ただ、現地のオフィスジョブをゲットするのはかなり難しくなっているので覚悟が必要です。

実際に受けてみた感想

Tamwoodのデジタルマーケティングコースに通っている私が、実際に感じている良いところと少し気になるなと言うところを紹介していきます。
良いところ
先生が経験豊富なマーケター
私の通っているTamwoodの先生たちはマーケティング業界で経験が豊富にある形です。
1ヶ月目にマーケティングの基礎を教えていた先生は、なんと起業家で自分自身の会社を運営している傍ら、学校でマーケティングを教えていました。
なので知識としてのマーケティングを学ぶと言うより、より実践に焦点を当てた授業内容でした。
先生との距離が近く相談しやすい
Tamwood careaは比較的に大きくはない学校なので、生徒同士はもちろん、先生との距離も近く悩んだときに相談がしやすいです。
内容が実践的ですぐに仕事に活かせる
私が一番気に入っている部分がここです。
学校では実際に知識をどのように使うかに焦点を当てられた、授業の進め方をするので学んでからすぐに仕事に行かすことができます。
私はSEOのことを何も知らなかった状態から、Co-op座学期間に日本の会社とのSEOマーケティングアシスタントとして働くことができました。
また仕事で学んだ内容も学校で友人に教えてアウトプットするなどができるため知識の定着が早いです。
理想的な勉強の環境が整っています。
気になるところ
基礎的な英語力がないとついていくのが難しい
co-op留学では英語を学ぶのではなく、英語で専門的な知識を学びます。
なので基礎的な英語力がないとそもそも授業について行くのが難しく、学校に行くのが苦痛になってしまいます。
実際に授業では、ケーススタディが与えられて生徒同士でディスカッションをして、プレゼンをする形が多いので
英語力は高められるだけ高めてきた方が後悔のない留学になると思います。
参考までに私の留学前の語学力は TOEIC 815点・IELTS OA 6.0でした。
これだけあっても最初の1週間は先生の言っていることが早く授業について行くので必死でした。
留学で通用する英語力を高めるおすすめの勉強方法はオンライン英会話です。
ネイティブキャンプは6480円で受け放題という破格の値段です。僕も留学前は毎日3レッスンほど受けていました。
ネイティブキャンプのおかげて留学でも英語で苦労することなく生活ができています。
とにかく英語を喋るということに慣れることが重要です。
英語にまだ自信がない方はとりあえず1ヶ月の無料トライアルを試してみてください。
学生にはマーケティングが掴みづらそう
一度社会にでて会社などで働いた経験がある方と比較すると、大学生の方は授業について行くのに苦労しているクラスメイトが多いです。
マーケティングはどうしても全体像が掴みづらい分野になっていて、さらに初めて学ぶ専門的な単語や概念を英語で学ぶのはかなり難易度が高いです。
まだ学生の方や、マーケティングにあまり馴染みのない方はCo-op留学が始まる前にマーケティングに関する本を読んでおくことをおすすめします。
以下の本はマーケティングが何かを全く知らなかった私が、留学前に読んで勉強していた本です。
どこから勉強を始めたらいいのかわからない方は、この本は漫画になっていて初心者にもデジタルマーケティングとは何かをわかりやすく解説してくれるのでおすすめです。
まとめ

Coーop留学のデジタルマーケティングコースはこれからキャリアチェンジをしたいと考えている社会人の方におすすめできる留学方法です。
英語でマーケティングの専門知識を学び、それを半年後にインターンの形で実践できます。
ここでしっかりとした実績を残せれば日本に帰った後の転職活動や、カナダに残ってさらにマーケティングの会社でキャリアを積んでいく第一歩になると思います。
興味を持ったらまずは留学エージェンシーに連絡してみてください